感染対策

○当診療所はトナリエ栂・美木多内にあり、3,000m2 以上のオフィスビルなどに適用される建築物衛生法に定められた換気がなされており、新型コロナウィルスの感染のリスクは極めて低いと思われます(密な状態を避けるのが肝要ではあります)。

(公益社団法人 空気調和・衛生工学会 新型コロナウィルス対策特別委員会「空調・喚起によるCOVID-19の拡散はあるのか?空気調和・衛生工学分野の専門家からの見解」2020年6月15日)

○来院の皆様には、マスク着用、手指衛生をお願いしております。

○風邪症状のある方、1週間以内に発熱のあった方は、まずは連絡いただくようにお願いいたします。

○咳のある場合には、長期間続いている場合でも基本的に隔離室での診察となります。「長期間続いているので感染(新型コロナ)ではない」、とは言いきれませんのでご注意下さい。感染対策上必要であり、ご自身も無理に咳を我慢しなくてすみます。隔離室が空いていない場合、他所でお待ちいただく、あるいは他所での診察となることがあります。ご了承下さい。

○医師はマスク、手袋、そして必要に応じて、ゴーグル、ガウンをしての診察となることもあります。ご了承ください。

○各部屋に空気清浄機を備え、待合室にはAirdogを置いております。

○CO2モニタリングをして、過密にならないように、また、換気をチェックしております。

発熱の場合、咳がある場合

○発熱、咳嗽等の気道症状に対して診療を御希望の方は、まずは電話でご連絡ください。院内での感染リスクを避けるために重要なステップですので,宜しくお願いいたします。また、状況によっては診察が不可能な、あるいは、お待ちいただくことがございます。

○当院の新型コロナウィルス遺伝子検査(アボット社 ID NOW)は20分ほどでPCRと同等の結果が得られる検査(等温核酸増幅検査)です。状況に応じて抗原検査と使い分けております。

設備

○ノズル交換式の鼻スプレー(各個人に滅菌済みのものを使用しますので、より清潔に鼻処置が可能です)、

○やや広い聴力検査室(通常の純音聴力検査、語音聴力検査のほか,補聴器適合検査、BOA、CORができます)、

○耳音響放射(OAE)検査装置(他覚的聴力検査の一つで機能性難聴の診断に有用です)、

○コーンビームCT(通常の病院にあるマルチスライス式に比べ被曝量が非常に少ないのが利点です)、

○その他、電子スコープ(細径式)、顕微鏡、赤外線式フレンツェル眼鏡、吸入器など

機器と検査」のページもご覧ください。

診察医について

 当院では診察時間の 6 割程度を医師 2 名体制で行います( 2 名とも耳鼻科専門医です)。初診時にどちらかの医師が診察することになります。再診時、基本は(あくまでも「基本は」です!)前回と同じ医師による診察が好ましいと思っておりますが、その医師が不在の場合、その医師の診療が非常に混んでいるなどの場合は、もう一方の医師の診察になると思われますので、お含みおきください。また、「違う医師にも診て欲しい」、「他の医師の意見も聞いてみたい」、「どうもこの前診てもらった医師はあわない」など色々あると思います。そのような場合も遠慮なくおっしゃっていただきたいと思います。